玄関からすぐキッチンは便利⁇キッチン動線を短くする工夫もご紹介！

仕事をしていたり子供が小さいと、週末などにまとめて買い出しをするという方も多いですよね。

我が家も、一度に買い物袋２つ分ほど買い込む、ということもしばしばです。

そんな時、玄関の近くにキッチンがあったら便利なのにと思ったことはありませんか？

我が家は玄関からキッチンが近い間取りにしたため、買い物の時にとても助かるなと感じています。

今回は、玄関からすぐのところにキッチンをつくった我が家が感じるメリット・デメリットと、キッチンの動線を短くするためにした工夫をご紹介します。

玄関からキッチンが近い間取りとは？

最近は、土間を広くとる設計の間取りにされる方も増えていますよね。

我が家も広い土間に憧れ、5畳ほどのスペースを設けました。

玄関ドアの真正面にあるキッチンには、大人の足なら6､7歩ほどで辿り着くことができます。

我が家のキッチンは独立しておらず、ワンルームに設計した1階のほぼ真ん中に位置しています。

casaオリジナルのキッチンは、人気のグラフテクトととてもよく似ています。　

キッチンの寸法は、高さ85cm・横幅255cm・奥行き80cmと、かなりの存在感があります。

玄関からすぐキッチンがあるメリットとは？

冷蔵庫への距離も近くなる

キッチンのすぐ近くに冷蔵庫の位置を設定される方がほとんどですよね。

玄関とキッチンが近いということは、玄関から冷蔵庫の距離も近くなります。

そのため、食材を手早く収めることが可能になります。

私はいつも買い物から帰ってくると、まず階段下に食材を置きます。

そして、階段下をくぐるとキッチンまでは2歩で辿りつけるので、買い物袋をキッチンに置き、冷蔵庫への仕分けを始めます。

家族とすぐに顔を合わせることができる

玄関ドアの正面にキッチンがあるのと、階段下も吹き抜けになっているため、帰ってきた家族とすぐに顔を合わせれることができます。

家にいると、キッチンに立っている時間が長くなる日もしばしばです。

特に主人が家を出る時間も帰ってくる時間もキッチンにいることが多いので、作業をしながらでも「いってきます」と「おかえりなさい」が直前で言える間取りでよかったなと感じています。

玄関からすぐキッチンがあるデメリットとは？

玄関ドアからダイニングが見えてしまう

我が家の場合、玄関からキッチンまで壁がありません。

そのため、配達の方にもダイニングまで見えてしまいます。開放感がある点は気に入っていますが、やはり親しくない人にはあまりプライベートスペースを見られたくないものですよね。

キッチン動線を短くする工夫とは？

我が家は、玄関とキッチンを近い間取りにした他にも、いくつかキッチン動線を短くする工夫をしているのでご紹介します。

キッチンとダイニングを横並びに配置している

ダイニングテーブルをキッチンとくっつけることで、配膳にかかる時間を短縮しました。

これがとても便利！なんと、場合によっては0歩で配膳が完了してしまいます。

まだ下の子が0歳の時は、家事のために立つのもやっとなことも多々。座ったままで配膳できることで、心に少し余裕が生まれました。

キッチンと横並びのダイニングテーブルからは、もちろん玄関の様子も見えます。

子供たちがご飯を食べながらでも、仕事から帰ってきたパパにすぐ「おかえり」を言っている様子はほっこりするものです。

コンセントを多めに配置している

キッチンはいろんな家電を使うので、気づいたら「コンセントが足りない！」ということも発生しやすいですよね。

我が家は、キッチン周りにコンセントをたくさん配置しました。

そうすることによって、特定の場所でしか器具などをつかえないといったトラブルをなくすことができました。

なかでも、お気に入りのコンセントがダイニングテーブル下のコンセントです。

子供が足を引っ掛けることなく、ホットプレートなどを使用することができています。

まとめ

私たちが3年間住んでみて感じた玄関とキッチンが近い最大のメリットは、買い物から食材を収めるまでのキッチン動線の短縮です。

食材の買い出しは、1週間で2､3度は発生する家事ですよね。量が多い時は運ぶだけでもとても大変な作業になります。

そこの時間を短縮することで、家事ストレスをかなり減らすことができるのではないでしょうか。