こんにちは、Meguです。
家を建てる土地を決められた皆さん、そして今から土地を探される皆さん、土地選びの妥協点はどこに置かれましたか?
立地がよくて広くて安い土地があれば、もちろんその土地に決めることがベストですが、現実はどこかに妥協点を置かなければならない場合がほとんどですよね。
我が家は立地(平地でそれぞれの実家から近い)のいい場所を選ぶために、広さ(敷地面積)を妥協しました。
今回は狭い土地を選んだ我が家が、なるべくそれぞれの部屋を広くする(見せる)ために取り入れた方法5選をご紹介します。
工夫次第で、狭くても心地いい空間はつくれますよ。
- 土地選びで広さ(敷地面積)を妥協しようと考えられている方
- 狭い土地でも部屋を広く見せる方法を知りたい方
- いろんな施工事例を見たいと思われている方
- 今から間取りを決められる方
それでは、はじめていきます!
狭い土地でも部屋を広くする方法5選
壁紙の色を工夫する
壁紙に選ぶ色を白に近い色にするだけで、同じ面積でも広く見える効果があります。
明るい壁紙の方が開放感があり、広く感じますね。
我が家も限られた空間を広く見せるために、白い壁紙を多く取り入れています。
ですが、せっかく注文住宅にするのなら壁紙選びにも遊び心を取り入れたかったので、ところどころにアクセントクロスも使用しています。
こちらは1階のアクセントクロスです。
部屋の雰囲気に合わせてグレーの壁紙を取り入れましたが、広く見せるために色味を淡くしました。
こちらは2階の子ども部屋です。
4,1畳ほどしかない子ども部屋も同様の効果を出すために、淡い色味を選んでいます。
最後は2階のお風呂場です。
我が家はお風呂場も、白と淡いグレーを基調としています。
お風呂場はたまたま好みのデザインを選んだら、白と淡いグレーで仕上がったため、広く見せる効果は狙っていませんでした。
ですが結果的には解放的に仕上がり満足しています◎
ロールカーテンにする
我が家のカーテンは、全ての部屋をロールスクリーンにしました。
ロールスクリーンは窓枠内にカーテンが収まるので、窓まわりがすっきりとした印象になります。
面積的には少しの差ですが、視覚的にはかなりすっきりとした印象を与えてくれます◎
家具は造作にする
出ているものが多ければ多いほど、ごちゃごちゃとした印象を与えてしまい部屋を狭く感じてしまいます。
そのため、大きな造作家具を作り、すぐに使わないものは全て収納できるように工夫をしました。
なるべくものを出さないことで、視覚的にもスペース的にもすっきりとした印象になります。
また、シューズクロークはあえてオープンな造作にすることで物を増やさない意識も持てるようにしています。
ショップみたいな雰囲気で靴選びをして楽しんでいます。
場所に合わせて物を見せない・増やさないことで空間を広く感じられるようにしています。家具を造作にすると、ライフスタイルにぴったりと合わせることが出来るので、その家その家の物量に応じた収納が可能です。
ベランダは作らない
我が家にはベランダはありません。
ベランダを作らなかったことで、室内の面積を広げることができました。
そのため洗濯に必要な物干しスペースを作るために、南面の廊下を少し広くとりました。
物干しは取り外せるタイプを選ぶことで、洗濯物を干さない時は広く使用することも可能になります。
室内の面積も広がり、室内干しのため天候にも左右されず快適です。
ダウンライトにする
我が家はダイニングテーブル上のライト以外は、ほぼ全ての部屋がダウンライトです。
ダウンライトは天井に埋め込まれているため、吊り下げタイプのライトに比べると圧迫感がありません。
ダウンライトにすると、天井まで視界を遮るものがないので空間を広く高く感じることが出来ます。
ダウンライトは広く見せる効果の他にも、部屋がごちゃつかないのでシンプルに見せることが出来ます。
埃も溜まらないので、お掃除の手間も省けます◎
まとめ
いかがでしたか?
- 壁紙の色は白か色みの淡いものを選ぶ
- カーテンはロールカーテンにすることで窓周りをすっきりさせることができる
- 造作家具にすることで物量に合わせた、見せない・増やさない収納が可能になる
- ベランダをなくすと室内の面積を広げることができる
- ダウンライトを選ぶと部屋が高く・広く見える
狭い土地でも工夫次第で、面積だけでなく視覚的にも広く見せることができますよ。
今からお家づくりをされる方のご参考に少しでもなれるとうれしいです。
ではまた!
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