こんにちは、Meguです。
家を建てる時、造作家具を作るのか、市販のものを選ぶかで悩みませんか?
造作家具にすると市販のものと違って、簡単に取り替えることもできないから、造作家具選びには後悔のないようにと慎重になりますよね。
私たちもすごく悩みましたが、入居して1年半、造作家具を導入してほんとに良かったと感じています。
今回は、造作家具のメリットと作り方、工夫をご紹介します。
- 新築を検討している方
- 家具を造作にするか市販のものにするか迷っている方
- 造作家具の施工例を知りたい方
それでははじめていきます!
造作家具のメリット
家の雰囲気にぴったり合わせられる
我が家は木と白とグレーを基調とし、アクセントで黒のアイアン素材を取り入れた家づくりをしています。
一階はワンフロアの設計なので、フロアのほぼ真ん中に位置する石目調のキッチンが大きい存在感を出しています。
家具を造作にすることで、部屋全体のバランスがとれた空間を作り出すことができます。
ダイニングテーブルは造作ではありませんが、県内のモデルハウス見学会を回っているときに展示されてたものが
我が家の木材と相性が良さそうだったので、こちらは市販のものを採用しました。
使い勝手に合わせられる
サイズ、引き出しや開き戸の数、高さなど、家事動線や収納量に合わせた設計が可能です。
作業台の下のフリースペースを増やすと予算を低くすることも可能でしたが、我が家はゴミ箱と炊飯器の場所のみフリースペースにしました。
他にもこうしたら使いやすいなという思いを叶えることができるので、自分たちの生活スタイルにマッチさせることができます。
お掃除が楽になる
市販の家具だと、家具の隙間にホコリや汚れが溜まってしまうため、隙間のお手入れが大変ですよね。
また、知らぬ間にゴキブリなどの住処になっていることも。
造作家具だと、隙間をなくす設計が可能なため、お手入れ場所が減ることでお掃除のストレスが軽減します。
造作家具の作り方
使うシーンをイメージする
生活の中で、例えばキッチンなら、ゴミ箱はどこにあると便利なのか、どんなサイズのものを選ぶのかなどをイメージします。
ピンタレストやインスタグラムで、自分たちのイメージに近い施工例をピックアップしていきます。
その上で設計士さんにアイデアを頂きながらイメージを形にした設計をしていきます。
我が家のキッチンバック施工例
キッチンバックは全て造作家具にしました。
ごちゃごちゃになるのが嫌でしたので、できるだけシンプルになるように設計しました。
我が家の工夫
家事動線
作る上で一番こだわったのは、キッチンでの家事同線をスムーズにするための工夫です。
料理を作って、配膳して、片付けまで動線が短くてとても快適です!
作業スペースのすぐ後ろにゴミ箱を配置できるように設計しました。
設置したいゴミ箱サイズに合わせてスペースをつくり、あとは等間隔に大きめの引き出しと開戸をつくりました。
シンデレラフィット!
コンセントを3箇所に設置し、レンジだけでなく調理器具なども使用しやすい設計にしました。
ダイニングテーブルの後ろに引き出しを作ることで、食事の準備や育児がスムーズに行えるようにしました。
座ったままでも色々物が取れる距離にあるので快適です!
飾り棚
上に収納棚を作ると物が取りにくく見た目にも圧迫感がでると思い、我が家の収納スペースは全て下に取りました。
目線より上につくるのは飾り棚だけにすることですっきりした印象に仕上げました。
飾り棚のサイドカラーをグレーにして、内部にタイルを使うことで向かいにある洗面スペースとの統一感をもたせました。
飾り棚の切れ目が切りっぱなしではないところに、工務店さんのセンスを感じました。
造作家具まとめ
いかがでしたか?
- 家の雰囲気に合わせることができる
- 好きな位置に棚やコンセントを配置することができる
- 使い勝手が良くなり、自分たちの暮らしに合わせられる
工夫次第で無限の可能性を秘めている造作家具。
せっかく新築を建てるなら取り入れることで、より豊かで自分たちらしい生活が送れます。
色々な施工例を見てみて、工務店の方の力を借りることで各家庭に合った素敵な造作家具に出会えるかと思います!
ではまた!
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