玄関をモルタルにして後悔はなし⁈[玄関土間5畳で4年住んでみた感想]

我が家は、注文住宅で戸建てを購入しました。

憧れの注文住宅だったので、玄関にも遊び心を持たせたくて広めの玄関土間にしました。

フロアの素材にはモルタルを選びました。

“おしゃれになりそう”という理由で選んだモルタル素材。

今回はモルタルで仕上げた5畳の玄関土間に、実際に4年住んでみた感想をご紹介します。

モルタル仕上げの玄関のビフォーアフターは？

入居前の様子

入居して4年経つと、玄関の見た目にどのような変化が出るのでしょうか？

入居前の玄関の写真と現在の写真を見比べてみたいと思います。

まず、入居前のまだ使用感のないキレイな状態の玄関からです。

工務店さんが、写真撮影用に用意してくださったアイテムのみディスプレイされています。

まだ物がなにもなくてすっきりおしゃれな印象で、モルタルもキレイな状態です。

そもそも、なぜ新居の玄関をモルタル仕様で広くとったのかというと、

私の実家の玄関の環境が大きく影響しています。

私の実家は分譲マンションで、玄関が0.5畳にも満たないほどの広さでした。

玄関の床も黒色のタイルで、私にとって玄関とは、暗くて狭くて靴をただ脱ぐための場所でした。

しかし、住宅展示場を回っている時に、広い玄関土間を使用した間取りを見て、『玄関もこんなにおしゃれで開放的な空間になるんだ！』と衝撃を受けました。

そこで、我が家もモルタル仕上げの玄関を導入することに決めました。

出来上がった玄関を初めて見た時、想像以上に爽やかで清潔感があっていいなと感じました。

住み始めて4年後の様子

『4年』というと、年月的にはあまり変化がないように思われるかもしれません。

しかし我が家の玄関はかなり変化しました。

どのように変化したのかというと、、

とにかく、玄関の物が増えました。

我が家は家づくりの時に、あまりものを持たずに生活したいと思っていたので、収納スペースをあえてオープンにしました。

しかし、家族4人で子供も成長していくと次第に物が増えていきました。

だけど、物が増えるというのは、どのご家庭でもあることですよね。

問題は、4年後のモルタルの様子です。

モルタルは人の手で塗っているので、塗りムラは入居当初からありました。

しかし、それはモルタルならではの味かなと思っています。

4年経った我が家のモルタルの汚れはというと、

そこまで黒ずみなどは気になっていません。

同じ素材を使用している玄関ポーチはというと、4年経ってかなり黒ずんでいるので、室内と屋外だとこんなにも劣化のスピードが違うんだなということを実感します。

実際に4年住んでみた感想は？

掃除がしやすい

おそらく、モルタルの一番のメリットは、タイル張りに比べると床がフラットなので掃除がしやすいことです。

ホウキでサッと掃けば、ゴミは簡単に集まります。

フラットなので、汚れを磨きやすいです。

玄関が明るくなる

モルタルの淡い色みは、清潔感や開放感があって、玄関が明るい印象になります。

我が家の玄関には窓がありません。そのため外からの光が入りにくいです。

しかし、床の色みが明るいので、電気を消していても印象が暗くなりにくいです。

まとめ

我が家は玄関の床の素材をモルタルにしましたが、入居して4年経った今も後悔はありません。

玄関をモルタルの床にするメリットは、おしゃれで機能的なところだと思います。

床の素材で迷ったら、モルタルを検討されてみてはいかがでしょうか。