こんにちは、Meguです。
コーヒー好きの方や、アウトドアが好きな方に人気のポーレックスコーヒーミル。
わたしも、ブームに乗って10年程前に購入して、自宅や外出先でよく使用していました。
しかし、自宅用に本格的なコーヒーミルを購入したことをきっかけに、最近ではめっきり使用しなくなり、今では棚の奥に眠ってしまっています。
あんなに重宝していたのに。。
今年、家族で本格的なキャンプデビューをしました。
そこで思い出したのが、我が家で眠るポーレックスの存在です。
また前みたいに活用して、お外コーヒーを楽しみたい!
だけど実は購入して一度も洗っていないな。。
ちゃんと使えるかな、、?
今回は、我が家のポーレックス コーヒーミル・II ミニ を初めて分解・手入れした感想と挽き目調整の(調節ネジ)設定方法についてご紹介します。
3年は使用していないが、果たして無事使えるのでしょうか。
- ポーレックスコーヒーミルの使い方・洗い方について知りたい方
- ポーレックスコーヒーミルの洗う頻度・部品の分解について知りたい方
- ポーレックスコーヒーミルの挽き目調整(クリック数)や中挽きの設定について知りたい方
では、はじめていきます!
ポーレックスの魅力とは?
JAPAN PORLEXさんから引用させていただいて、
ポーレックス製品の魅力についてご紹介させていただきます。
製造の非常識に挑んだ セラミック製品
創業時の1978年、胡椒といえば粉末を使うのが一般的な時代に、日本で初めて故障を粒から挽くセラミック刃のスパイスミルを開発しました。
世の中にあるものの再現ではなく、ゼロからあるべき姿をつくり上げる。
その製造に必要な機械や生産手法も自社開発にて実現しており、数々の特許も取得しています(国際特許含む)。
これからも世にないものづくりを行なってまいります。
porlex.co.jp
セラミックだから、食材の風味を生かす。セラミックだから、ずっと使える。
セラミックは鉱石が原料の、いわば地球からの贈り物です。
化学変化を起こしにくく、金属と異なり錆びないため金属臭が移らず、食材本来の風味を落としません。しっとりとしたぬくもりがあり、セラミックでつくったコップなどは舌あたりも心地良く感じます。
また、セラミックは摩耗しにくく紫外線などによる経年劣化や腐敗がほとんどないので、使い捨てを前提としない、長持ちする製品づくりが可能です。
環境保護が問題となっている今日。その本質は限りある地球の資源を使い捨てず、一度つくったものを長く大切に使うことではないでしょうか。
食材の風味をお楽しみいただけて、末長くお使いいただける。そのような製品を目指して、私たちはセラミックを中心としたものづくりを行なっています。
porlex.co.jp
部品も含め全てが日本製/鹿児島製
ジャパンポーレックスの製品は部品も含め、日本で生産しています。
セラミック刃・セラミック製品はもちろんのこと、プラスチックやステンレスなど全ての部品・資材は日本製です。鹿児島県霧島市にある自社工場で製造・組立をしています。
日本企業のものづくりの総力を結集した、想いが詰まった製品をこれからも開発・製造してまいります。
porlex.co.jp
知れば知るほど素敵な企業さんですね。
モノづくりに対する想いに感動してしまいます。
ポーレックスの分解・手入れについて
さて、いよいよ本題です。
我が家で約3年ぶりに棚の奥から取り出したポーレックスコーヒーミルの登場です!
見た感じは、劣化もなさそうです。
では、お手入れを開始します!
必要なもの
- ブラシ
- 爪楊枝
あったら便利
- エアダスター
- 台所用スポンジ
- 中性洗剤
おうちにあるものでお掃除できちゃいます◎
まずは、ハンドルとフタを取り外した後に、受け容器(挽いたコーヒーを溜めるところ)を外します。
次に、調節ネジを外します。(反時計まわり)
調節ネジの分解は初めてなので、どきどき。。
無事外れました!
外しにくい時は、ハンドルで後ろを固定すると外しやすいです◎
内刃と外刃は引き抜くだけで簡単に外すことができます。
ハンドル フタ 受け容器 本体
調節ネジ 内刃 外刃
の7つに分解することができました。
分解が終わったので、汚れを取り除いていきます。
まずは、歯ブラシで大まかな汚れを取っていきます。
次に爪楊枝で細かい汚れを取り除いていきます。
豆かすがこれくらい取れました。
水洗い、または中性洗剤とスポンジで残りの汚れを取り除きます。
洗っている途中に、内刃が2つに分解できることに気づきました。
めちゃくちゃ汚れが溜まっていました!
分解し忘れなくてよかった!
水気が残るとサビの原因になります。
しっかり乾かしましょう。
取り外した、外刃・内刃・調節ネジを本体に戻していきます。
パーツを全て組み立てたら完成です。
ぴっかぴかになりました!
ポーレックスの挽き目の調整について
手入れを終えて、我が家のポーレックスがぴっかぴかに蘇りました。
ですが、調節ネジは締めっきった状態なので、このままではコーヒー豆を挽くことができません。
我が家は普段コーヒーをドリップで抽出しているので、ドリップに最適な挽き具合の中挽きができるようにポーレックスを調節していきたいと思います。
台形型のフィルター用中細挽き(6クリック)と円すい型のフィルター用中挽き(10クリック)、コーヒープレス用中粗挽き(12クリック)クリック数についてご紹介します。
台形型のフィルターは中細挽きがおすすめです。
標準にあたる6クリックで挽いてみました。
円すい型のフィルターは中挽きがおすすめです。
標準にあたる10クリックで挽いてみました。
コーヒープレスは通常粗挽きを推奨されていますが、
16クリックだとかなり粗いので12クリック程がおすすめです。
いずれにしても、好みに合わせて挽き具合を1クリックずつ
変えていくと、好みの味わいが見つかると思います◎
まとめ
いかがでしたか?
- ジャパンポーレックスの製品は部品も含め、日本で生産している
- 摩耗しにくく紫外線などによる経年劣化や腐敗がほとんどないセラミックを使用している
- 分解・手入れにかかる時間は10分〜20分程
- 歯ブラシ・爪楊枝といった家にあるものでお手入れできる
- 分解・水洗い後はしっかり乾かしてサビを予防する
- 中挽きの調節は時計まわりに10クリックほど
わたしはポーレックスコーヒーミル・IIミニを、購入して10年の間、一度も手入れしていませんでした。
なので、今回のお手入れを始める前は、正直もうかなり劣化してしまっていて使えなくなってしまっているのではないか?と不安でした。
しかし、10分〜20分ほどで出来るお手入れで、新品のような輝きを取り戻すことができました。
これは、ジャポンポーレックスさんの、使い捨てを前提としない長持ちする製品づくりと、全ての部品・資材を日本製にこだわり鹿児島県霧島市にある自社工場で製造・組立をするというモノづくりへの想いがあるからこそ可能なのだと思います。
やはり、いいものは長持ちしますね!
でもそこにあぐらをかかずに、これを機に定期的にお手入れをしていきたいと思います。
ではまた!
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