[真鍮でおしゃれ]造作洗面のタオル掛けの位置と高さどうする⁇

注文住宅で家づくりを進めていくと、細かい部分までも自分たちで決めていかないといけないですよね。

そして、それが注文住宅のよさと言えますよね。

私たちも、細かい部分まで自分たちで決めていく家づくりに憧れて、戸建てを建売りではなく注文住宅で購入しました。

洗面所のタオル掛け一つをとっても、デザインに位置や高さと、決める項目がたくさん。

そんな、自分で決める作業も多い注文住宅での家づくりには、後悔も付きものですよね。

しかし、洗面のタオル掛けに関しては、デザイン・位置・高さともに、住み始めて3年経った今も満足しています。

今回は、我が家の洗面にある真鍮のタオル掛けの位置や高さについてご紹介します。

我が家のタオル掛けの素材は？

タオル掛けの素材に、なにを選ぶか悩みませんか？

私たちも、カタログで探してみてもなかなか思う素材がありませんでした。

金額的には、ステンレス素材が価格を抑えられていいかな？とも思いましたが、我が家の雰囲気に合わなさそうだなと感じていました。

それに、ステンレスにしてしまうと、空間の中でタオル掛けの存在感が出過ぎてしまうかなと思っていました。

そもそも、なぜそんなに存在感を出したくないかというと、一階の洗面スペースの場所が来客の方の目に触れやすいところに位置しているからです。

来客の方の目につきやすい場所であると同時に、気軽に使ってもらえる場所として設けたスペースです。

そのため、総合的に見ておしゃれなデザインと空間に仕上げたいなと思っていました。

そしてもう一つポイントとなるのが、我が家の1階はワンルームになっていることです。

木とアイアンのブラック、そしてグレーを基調とした家づくりをしていますが、そのバランスを出来るだけ崩さずに、なおかつアクセントになる素材をタオル掛けで使用できるといいなと思っていました。

そこで選んだ素材が真鍮です。

真鍮の太さは直径5mm程なので、洗面所をさりげなくおしゃれな印象に仕上げることができました。

実は素材を決める時に、アイアンとも少し悩んだのですが、黒色はやはり直径の小さいものを選んでも存在感が出てしまうので、真鍮に決めて本当によかったなと感じています。

我が家のタオル掛けの位置は？

我が家がタオル掛けを設けたのは、一階の独立した洗面スペースだけではありません。

2階のお風呂場にある洗面所も合わせると2箇所に設けられています。

どちらも、カウンターの下側のまったく同じ場所に真鍮のタオル掛けを設置しました。

ここで、設置に関して工夫したことが一つあります。

それは、タオル掛けを取り付ける位置をカウンターの縁すれすれには設けずに、あえて2cm程奥に作ったことです。

こうすることで、タオルを掛けた時にタオルが手前に盛り上がらないようにしました。その結果、タオルを掛けた時に、タオルの存在感が強く出過ぎないように設計することができました。

我が家のタオル掛けの高さは？

タオル掛けの高さは、床から約60cmのところにあります。

もし、壁にタオル掛けを設けるとしたら、標準位置がどうしても大人の目線の高さになってしまいますよね。

しかし、我が家はカウンターの下に設けたことで、子供も1人で使用することが可能になりました。

2歳の子でも自分で手を拭くことができるので、手洗いのたびにかかりっきりにならずに済みます。

小さなことですが、なにかとバタバタしてしまう子育て中の今、とても助かっています。

まとめ

最初カタログでタオル掛けを探した時に、思うものがなかなか見つからずに困りました。

そこで、家の雰囲気に合うような素材を探したところ、辿り着いたのが真鍮です。

直径5mm程の太さにすることで、不要な存在感もなく、そして何よりシンプルでかわいいところが気に入っています。

もし造作の洗面に使用するタオル掛けに悩まれていたら、一度真鍮を検討されてみてはいかがでしょうか。