新築の窓の後悔ポイント[我が家の事例紹介]

mado

こんにちは、Meguです。

新築をご検討されている方、窓の大きさや位置などを工務店さん任せにしていませんか?

我が家は、窓の大きさや位置をあまりこだわらずに、最初に提案してもらった配置をほぼ採用したまま、家作りを終えてしまいました。

そして、引き渡しの日。

すべての電気をつけて最初に思ったことは、「部屋が暗い!!」でした。

窓や電気のことは、お任せしてたら大丈夫だろうって
思い込んでしまっていたのですよね。

今回は、そんな我が家の窓の配置と、住んでみて感じた窓選びの後悔ポイントについてご紹介します。

部屋の明るさは、心地よい住まいにするために
とっても重要
です!
家づくりの参考にしていただけるとうれしいです。

こんな方におすすめ
  • 家づくりの間取りをご検討中の方
  • 窓の位置などを迷われている方

それでは、はじめていきます。

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我が家の窓について

我が家が選んだ工務店さんでは、間取りについてのデザイナーさんとの打ち合わせが3回ありました。

たった3回の打ち合わせで、家の大まかな運命が決まってしまうので、毎回思いをうまく言葉で伝えきれるかドキドキしながら
打ち合わせに挑んでいました。

最初に提案していただいた図案がこちらです。

mado
書き込み多め。

お伝えしたイメージをしっかり汲み取ってくださった間取りに感動した反面、南向きの窓の数の多さと大きさがちょっと気になりました。

カーテンをするとはいえ、窓がこんなに大きかったら、
プライバシーちゃんと守れるかな?

当初私が窓に関して気にかけていた部分は、外観のデザインプライバシーを守れるかの2点でした。

最初に提案していただいた図面だと、プライバシーの観点から見ると個人的にどうしても不安だったので、南向きの1階の窓を一つ減らして、2階の窓の大きさも小さくして欲しいと伝えました。

そして出来た図案がこちらです。

mado
窓をやめてマグネットボードに変更

前の図案よりもプライバシーが守れていること、外観のデザインのバランスもいいことから、この図案で家づくりを進めてもらうことにしました。

この時は、部屋の明るさについて深く考えることが
できていませんでした。

我が家の窓の配置について

我が家は新居に住むまで、窓と部屋の明るさの関係についてしっかり考えていませんでした。

しかし実際は、とても重要です。

一般的な日の入り方

  • 東向き 午前中明るく、午後暗い
  • 西向き 午前中暗く、午後明るい
  • 南向き 午前も午後も明るい
  • 北向き 午前も午後も暗い

我が家の東向きの窓

畳のスペースに小さい窓が一つだけです。

mado

午前中の東側からの光をほとんど取り入れることができません。

我が家の西向きの窓

足元に横長の窓が一つだけあります。

mado

午後の光を取り入れたくても、足元しか明るくなりません。

我が家の南向きの窓

リビング側にのみ、大きな窓があります。

hanari

午前も午後もしっかりと日の光を取り入れることができます◎

我が家の北向きの窓

ダイニングテーブルのところに二つ小さい窓があります。

mado

午前も午後も日の光を取り入れにくいですが、
ダイニングテーブルのペンダントライトによって光をまかなえています。

我が家の窓の後悔ポイント

窓が部屋のつくりと合っていない

我が家は、1階がワンルームになっています。

そのため、15箇所ダウンライトを取り入れていますが、光が壁の反射を利用しづらい設計になっています。

一部屋づつ区切っていれば、本来足りるくらいのダウンライトの数を取り入れていますが、スポットの当たるところ以外の、通路にあたる部分はとても暗いです。

mado
子供用につくった畳のスペースの光が足りていません。

東向きと西向きの窓が少なくて小さい

先程ご紹介したように、東向きと西向きの窓が少なくて小さいです。

mado

我が家の1階のつくりでは、南向きの窓だけでは日中の光がしっかりと取り込めないため、東向きと西向きの窓でもしっかり日の光を取り入れられるような設計にするべきだったと感じています。

特に16時から18時くらいがとにかく暗いです(泣)

高い位置に窓をつくっていない

窓の設計をするときに、プライバシーの観点から窓のつくりを制限してしまいましたが、天井近くの高い位置に窓を設置するなどの工夫ができれば、プライバシーも守りながら、適切な光を取り入れることができたのではないかと感じています。

mado

家づくり中は、とにかくプライバシーと防犯・外観
のことばかりが気になっていました。

まとめ

いかがでしたか?

窓選びの後悔ポイントまとめ
  • 東西南北の日の光の入り方を理解した上で窓の配置を決める
  • 間取りに適した窓を採用する
  • 窓選びは外観だけでなく、過ごしやすさも意識する

我が家は窓について、工務店さん任せにしてしまったため、実際に家が出来上がるまで、窓と部屋の明るさの重要性に気づいていませんでした。

窓の作り方ひとつで、室内の電気に頼らずに過ごせる時間を長くすることが可能です。

また、日が落ちてからは電気の力が必要になってくるので、照明の位置や種類にも気をつけなくてはいけません。

部屋が明るいと、気分も上がりますよね。

せっかくの新築、外観やオプション選びも大切ですが、窓の大きさや位置もしっかり検討することで、心地よく過ごせる後悔のないお家づくりができるのではないでしょうか。

では、また!

mado

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