立水栓にガーデンパンは必要なのか？[目立たないようにする方法]

おうちを戸建で購入される場合、お庭を作られる方は多いのではないでしょうか。

その場合、お庭に立水栓を作られる方も多いと思います。

我が家も、庭に立水栓をつくりました。

外構の方とカタログを見ながら立水栓について検討しているとき、気にいる立水栓についてはすぐに見つけることができましたが、「これだ！」と思えるガーデンパンがなかなか見つからず困りました。

あまり目立たないシンプルなデザインで、手入れも簡単そうなものをカタログの中から見つけられなかった私たちは、外構の方にイメージを伝えて、オリジナルのガーデンパンをつくることにしました。

今回は、立水栓にガーデンパンは必要か？目立たないシンプルなデザインのガーデンパンにするための工夫についてと、我が家のオリジナルのガーデンパンをご紹介します。

立水栓とガーデンパンとは？

立水栓とは？

屋外用の水栓の一種です。

水栓柱とも呼ばれ、柱状になっているのが特徴です。

ガーデンパン

家の外で使われる水受けのことです。

立水栓の足元に設置されるのが一般的です。

シンプルなデザインのガーデンパンにするためには？

ガーデンパンを目立たなくするために工夫したこと

「ガーデンパン」と検索すると、立体的なつくりのものが多くヒットしますが、我が家が作りたいガーデンパンの条件は3つありました。

具体的な条件はあるけど、イメージするものになかなか出会えない私たちは、ある日イメージに近いものを見つけました。

娘の散歩で公園に行ったときに見つけた、公園の水道の下に設置されている水受けを見て、これが一番イメージするものに近いと感じたのです。

我が家のオリジナルのガーデンパン・施工事例

早速、外構の方との打ち合わせのときに、イメージを伝えたら、すぐに理解していただけました。

公園の水道下の水受けもさまざまで、立体的になっているものもありますが、我が家は網を埋め込んであるタイプのものを参考にして、打ち合わせを進めていきました。

そうして出来上がった我が家のガーデンパンがこちらです。

我が家のガーデンパンの寸法

目立たない

近づくまで、ガーデンパンがあることに気づかないくらい、庭と一体化しています。

シンプル

フラットでシンプルなデザインです。

ガーデンパンに余計な機能を持たせなくていいのであれば、ちょうどよいデザインです。

子供が遊ぶ時にも、つまずいたりする心配がありません。

手入れが簡単

フラットで汚れが目立たないので、基本的に手入れいらずです。

たまに網目に乗った木の葉などを手で拾う程度で手入れが完了します。

グレーチングをとってこすり洗いするのは、１年に一回程度で済むので、手入れが本当に楽です。

まとめ

ガーデンパンをオリジナルデザインにすることで、目立たなくてシンプルで、手入れが簡単なものというイメージ通りのガーデンパンに仕上げることができました。

汚れは目につくと、「早く掃除をしなくては！」とストレスに感じてしまったり、家事負担が増えてしまいますが、汚れが目立たないデザインにすることで、そういった煩わしさから解放されるのではないでしょうか。

「理想のガーデンパンがないな？」とお悩みの方は、工務店さんや外構の方に相談してみてはいかがでしょうか？

この記事が少しでも、家づくりをされている方のご参考になれるとうれしいです。