こんにちは、Meguです。
『シンボルツリー』と検索すると、続けて『常緑樹』と検索ワードが出てくるくらい、常緑樹はシンボルツリーとして人気がありますよね。
確かに、一年中、葉をつけてくれていたらお家の防犯にもなりそうです。
私も、お家を建てる時に、常緑樹として人気のあるオリーブの木を植えたいなと考えていました。
しかし、旦那や外構の方と話すうちに落葉樹もいいなと思うようになりました。
そして我が家は、シンボルツリーに落葉樹を3種類植えることにしました。
今回は、我が家がシンボルツリーに選んだイロハモミジ、ナツハゼ、アオダモと4年間過ごしてきた感想と、我が家が落葉樹をおすすめする理由についてご紹介します。
シンボルツリーはいらないなあと思っている方も
ぜひ覗いてみてくださいね。
- シンボルツリー選びに悩まれている方
- 常緑樹と落葉樹のどちらにしようか悩まれている方
- イロハモミジ、ナツハゼ、アオダモについて知りたい方
それでは、はじめていきます。
我が家の落葉樹の種類について
我が家の落葉樹は、「シュッとしたフォルムで虫がつかないものをお願いします。」とおおまかな希望を伝えたのちに外構の方がよさそうなものを選んでくれるという形で我が家にやってきました。
仕入れの中から外構の方が選ぶため、種類までを細かく指定することはできませんでしたが、イメージ通りで気に入っています。
左からイロハモミジ、ナツハゼ、アオダモです。
左から順番にご紹介します。
イロハモミジ
科名 カエデ科
属名 カエデ属
水やり たまにやる程度
イロハモミジは落葉樹です。私は虫がつかない木を理想としていましたが、モミジは他の木に比べて多くの樹液を出すため虫がつきやすいようです。鉄砲虫(カミキリムシの幼虫)が発生することもあるようです。
我が家の場合、葉が手を伸ばしても届かないような場所にしか生えていないため、害虫を目に見える形で発見したことはありません。
しかし、入居して4年間剪定をしたことがないため、枯れている枝もあります。害虫は枯れている枝から発生しやすいようなので、剪定をこまめに行うことが害虫を防ぐことに繋がります。
先日ようやく剪定しました。
こちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね。
そしてなぜかわからないのですが、我が家のイロハモミジはなぜか枝にたくさん葉っぱをつけています。
見ようによっては少し気持ち悪くて、集合体が苦手な方は不向きかもしれません。
後悔とまではいかないんですけどね。
もみじのデメリットでよく「落ちた葉の掃除が大変!」という話を聞きますが、確かに3種類の中で1番葉が落ちます。
我が家の場合はシンボルツリーの下が芝生なので、落ちた葉が芝生に絡まって飛んでいかないので助かっています。
あまり葉が飛んでしまうと周りのご近所の方に
申し訳ないですもんね。
落ち葉の掃除が気になる方には、イロハモミジは落葉樹の中でも特におすすめしない・できない木と言えるかもしれないですね。
ナツハゼ
科名 ツツジ科
属名 スノキ属
水やり 乾かし気味
ナツハゼは落葉樹です。夏になるとハゼのように真っ赤に紅葉していくことからナツハゼと名がついています。
我が家はナツハゼの左にイロハモミジが植えられているので、夏はナツハゼ、秋はイロハモミジと順に紅葉していきます。モミジが隣にあることで、より四季を感じることができます。
暑さ寒さに強く育てやすいのもナツハゼのいいところです。日本に自生しているくらいなので土が合えば手入れ不要で育ってくれます。
自由気ままに伸びる枝やブルーベリーのような実をつけるところも愛着が湧くポイントです。
我が家のナツハゼは植えてしばらく経った頃から、根のところから何本か赤ちゃんの木が生えてきました。
切るのもかわいそうなので、そのままにしていたらぐんぐん育ってたくましくなってきました。
このままにしておくか、切って花瓶に移すか悩みどころです。
アオダモ
科名 モクセイ科
属名 トネリコ属
水やり 水控えめ
アオダモは落葉樹ですが、常緑樹のシマトネリコと見た目が似ていることで有名です。
虫がつかないと言われていて、虫に強くローメンテナンスで済みます。実際、我が家は越してきて最初の数ヶ月は根付かせるために熱心に水やりをしていましたが、その後は3種類ともまったくといっていいほど手入れをしていません。
それなのに、アオダモは一番、葉をキレイに維持してくれています。
本当は木に合わせて手入れしてあげるのが
ベストなんですけどね。
シラカバを思わせる模様も特徴の一つで、これには好みが分かれてしまうようです。
6月前後に花が咲くので、アオダモも四季を感じることができる落葉樹といえます。
我が家が落葉樹をおすすめする理由
我が家が落葉樹をおすすめする最大の理由は、四季を感じることができるということです。
冬になれば、見事にどの木もすべての葉を落としてしまうのですが、そこに冬ならではの寂しさを感じることができます。そして家に入れば、外との差が際立ち、より一層に家で過ごす温もりを感じることができます。
春を過ぎ新緑の季節になってくると、芝生とともに青い葉をつけてくれます。
木の種類が違えば、順に紅葉していく姿や、実や花をつけていく様子も見ることができます。
落葉樹は、落葉の季節の手入れは大変かもしれませんが、それ以上のよさがあると感じています。
まとめ
いかがでしたか?
- 落葉樹は四季の変化を楽しみたい方におすすめ
- イロハモミジはかなりの落葉があるので掃除が気になる方には不向き
- ナツハゼは日本に自生もしていて手入れが簡単で虫にも強い
- アオダモもナツハゼと同じく手入れがラク(夏に落葉したら手入れの必要あり)
常緑樹は、落ち葉の手入れが少なくて済むのがいいところですよね。
落葉樹は、落ち葉の手入れが大変なところが懸念理由に上がってしまいますが、ナツハゼやアオダモのようにモミジほど落葉のない種類を選ぶことでその懸念も少し払拭できるのではないでしょうか。
ですが、イロハモミジには、落葉に目をつむること出来るほどの美しさもあります。
四季を楽しみたい方は、シンボルツリーにぜひ落葉樹を検討してみてはいかがでしょうか。
では、また。
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