階段下収納はもったいない⁈収納以外のスペース活用方法について

我が家は4年ほど前に、念願のマイホームを購入しました。

注文住宅だったので、主人と私の「こうしてみたい」という理想を私たちなりに詰め込んだ、お気に入りのお家が出来上がりました。

そんな我が家が選んだ階段は吹き抜けタイプの直階段です。

今回ご紹介したいのが、我が家の階段下についてです。

吹き抜けタイプの直階段なので、見ての通り、我が家の階段の下は空洞になっています。

なんて声も聞こえてきそうですが、実は収納以外のスペース活用方法ってたくさんあるのです。

我が家が階段下を収納スペースにしなかった理由

階段下には、いろんな活用方法がありますよね。

むき出しにせず壁で覆ってドアでもつけてしまえば、かなり大容量の物置きとして活用できたりもしますよね。

しかし、物というのは、収納スペースが多ければ多いほど、安心して増えていってしまうのも事実です。

我が家は土間にある収納スペースもあえて扉をつけずにオープンにしました。

そうすることで、物が増えてきたことに早めに気づくことができ、定期的に自分達で収納を見直す習慣がつきます。

なので、階段下をあえて収納スペースに活用するといったことはしませんでした。

階段下を収納以外でスペース活用する方法とは？

ルンバ基地をつくる

我が家の階段下は、階段一段分ほど小上がりになっています。

この一段分のスペースを活用してルンバ基地をつくりました。

ルンバはとても便利なのですが、購入後に設置場所を決めることが多くあり、ルンバ自身の姿が見える場所にセッティングされがちですよね。

我が家は、家づくりの時から、ルンバの購入を決めていたので、あらかじめルンバの居場所をつくってあげることができました。

階段一段分のこのスペース、ルンバをすぽっと収めるのに最適の高さなんです。

玄関での雑談スペース

もともと、階段下に小上がりスペースを作ったのは、担当デザイナーの方のアイディアでした。

打ち合わせ当初、私は第一子を妊娠中でした。

まだ子育て未経験ですし、子供の成長に伴って必要になってくる住まいの要素もわかりませんでした。

そこで、現在子育て中のデザイナーさんからあがってきたアドバイスが、玄関での雑談スペースの必要性でした。

子供が小学生になると、家庭訪問の時に玄関で雑談をする機会があって、その時に気軽に腰掛けれる場所があると役立つそうです。

まだ我が子は未就学児なので、その必要性を実感するには至っていませんが、まだ子供さんの小さいご家庭にとっては大切な要素のひとつと言えるのかもしれません。

季節ごとのアレンジを楽しめる

我が家は、階段下を季節ごとの行事に使用することが年に何回かあります。

春にはひな祭り、夏には七夕、秋にはお月見、冬にはクリスマスツリー。

リビングに場所をとってしまいそうな飾り付けも、階段下ならダイナミックに飾り付けできます。

特に、まだ子供が小さいうちは、季節の行事を大事にすることで、楽しかった記憶をいろんな形で残してあげることができますよね。

まとめ

階段下を吹き抜けにすると、デッドスペースになるのではないか？と懸念する方も多くいらっしゃるかもしれません。

しかし、今回ご紹介させて頂いたような活用方法も可能ですし、空間にもゆとりや開放感が生まれます。

そして、通りぬけができて通路にもなるし、我が家の場合は買い物の荷物を一時的に置いて、すぐキッチンに持っていくことも可能です。

帰ってすぐ「おかえり」を言ってあげれるのもいいものです。