こんにちは、Meguです。
我が家は注文住宅で家を建てる際、家の前に門柱をつくりました。
門柱をつくることは私の希望、モルタル素材を使用することは主人の希望でした。
外構業者の方ともしっかり打ち合わせが出来ていたので、入居した時にはイメージ通りの理想の門柱に仕上がったなと感じていました。
後悔はないな!
ですが、入居して5年経っても後悔なしと言えるのかというと、、実は後悔ありです。
また家を建てるなら、正直採用はしないかな?
今回は、[モルタル]門柱をつくってみてわかったこと[入居5年]についてご紹介します。
- 新居に門柱を検討している方
- 門柱にモルタル素材を検討している方
それでは、はじめていきます。
モルタルの門柱をつくってみてわかったこと
私たちは家づくりを始めた頃、モルタル素材を取り入れた家づくりに憧れていました。
それはなぜかというと、ピンタレストやインスタグラムで「いいな〜」と思うお家にはモルタル素材を使われていることが多かったからです。
私たちがつくりたい家づくりにモルタルはかかせないな!と感じていました。
そのため、我が家の仕上がったお家の玄関土間、玄関アプローチ、門柱はモルタル素材でできています。
モルタルで揃えたことで、家の入り口からリビングまでデザインが統一されていてとっても気に入っています。
ちなみに立水栓のまわりもモルタル仕様になっています。
門柱の必要性について
広めの土間は荷物を多く置けるし、玄関アプローチは屋根があると雨よけにもなります。
どちらもあると助かるものだし、作ってよかったなと感じています。
しかし、門柱はどうでしょう?
インターホンやポストを家自体に取り付けてしまえば、とりわけ必要のないようにも思いますよね。
しかし、入居して5年経った今、個人的には広めの土間や玄関アプローチよりも、門柱の方が作ってよかったと感じています。
と言っても、この記事の導入で後悔ありと言ったのになんで??
実は、我が家は門柱をつくったこと自体には後悔はひとつもないのです。
なぜなら、門柱は防犯の観点から見てとても優れていると感じているからです。
インターホンやポストを家自体につけてしまえば必要はなくなってしまう門柱ですが、門柱が家の前にあることで家族以外が敷地内に入ることを自然と防げてしまうのです。
実際に、勧誘や郵便物があっても受け応えするまでに門柱より先に進んでくる人はいません。
門柱は素材選びが大事??
では、我が家が門柱のどこに後悔しているのかというと、素材選びです。
入居当時は、憧れのモルタルで門柱をつくることができてとても満足していました。
しかし、実際に5年住んでみて感じたのはモルタル素材は門柱には向いていないのではないか?ということです。
門柱というのは、屋根のないようなところに建てることが多いですよね。
そのため、雨への耐性はとても重要になってくると思います。
雨風への耐性について、もっと意識して素材を選べればよかったなという後悔があります。
正直見た目のかっこよさについてしか考えれていませんでした。
建てて5年経った我が家の門柱はというと、、
ひび割れやカケ、黒ずみがかなり劣化が目立つようになってきています。
特に雨による黒ずみで起きている、門柱正面の汚れが激しいです。見るたびちょっと残念な気持ちになってしまいます。
どうしても手入れされてない感が出てしまう。
玄関アプローチの掃除用に購入した、アズマ工業の玄関ブラシを使用すると多少は汚れがとれるかな?と試してみましたが、汚れはまったくとれず。。
モルタル自体の劣化という感じで、擦っても取れませんでした。
そして、我が家の場合はモルタルの表面がざらざらしているので、タオルでさっと汚れを拭き取ろうと思っても、タオルの繊維が絡まってしまうのです。
蜘蛛の巣も取れにくいし、とにかく掃除しにく〜い!!!
まとめ
いかがでしたか?
- 門柱を家の前に作ると他人が敷地内に入ってこないので防犯の観点からみて優れている
- 門柱は雨などによって劣化しやすいので素材選びが大切
- モルタルのような凹凸のある素材は掃除しにくく門柱に不向き
家づくりにおいて、家の前に門柱をつくるという選択は、取り入れて本当によかったなと感じています。
しかし、実際に5年住んでみて門柱にモルタルを使用しなければよかったという後悔があります。
門柱は家のイメージに影響する大事なところ。表札もありますし家の顔と言えますね。
そんな大事なところにおすすめの素材は、やはり劣化しにくくて手入れがしやすいものだと思います。
もういっそ、塗り替えちゃおうかな?
どうしてもモルタルにしたい場合は、デメリットを理解し、使用するモルタルがどのように仕上がるのか外構業者の方にしっかりと確認することが大切ですね。
では、また!
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